日本人のハイハット小さい問題

Beatportで試聴してる時にクレジットを見ないでも「ああ、これ日本人だろ」と当てる時があります。リズムがスクエアでノリが薄く全体的に真面目、そしてハイハットが大概小さいんです。特に4つ打ちが。

ノリが悪い場合は自分の曲と、他人のレコードやデータの曲やループ集をDJみたいに一緒に鳴らして重ねてみて、しっくりくるような物があればレコードならオーディオ化してLiveなんかに落とし込み、それを右クリックして「ドラムを新規MIDIトラックに変換」して、新規で出来たドラムトラックの音を差し替えればノリをパクれます。ノリをパックても誰も気づきませんし、クラブミュージックはパクってパクってパクリ合ってるようなもんなので気にしないでパクってますし、まんまループ集のやつ使ってます。

で、ハイハットが小さい問題なのですが、日本人はとにかく小さい。コンプとかかけてないんじゃないでしょうか。

とにかく全部単体でコンプをかけてきます。コンプをかけることによって各音に存在感が出るので音数が少なくなるという利点があります。説明は割愛しますが音数が少ないとミックスダウンもしやすいし、マスタリングも当然良くなります。コンプについては私より他の方のほうが詳しいのでググってください。ということで製作時にはこの辺はサクッとでもいいのでかけてしまいましょう。

「全部単体でコンプをかけてきます」と書いておきながら上の写真を見るとキックとかかけてないですね。。。

ハイハットをHH+Clap、HH2、HHcloseの3種用意しました。ハイハットの各トラックにEQやコンプやステレオイメージャなんかが挿さってます。Cubaseの場合、Group(バス)を用意します。Gropu1にはHH+Clap、HH2、HHcloseの3種のハイハットの詰め合わせ、Group2にはキックとハイハットの詰め合わせのGroup1をぶっこみました。画像の一番上の「ROUTING」というところで確認出来ると思います。

Group1でさらにコンプをかけEQで整えてマキシマイザーで音圧を上げてます。日本人はこれをやらないのでハイハットが小さいんだと思います。マスタリングでまた音圧を上げるはずなので、Group1でバキバキに圧を加えなくてもいいと思います。

で、Group2でドラムトラック全体にリミッターをかけてあげます。ここでリミッターをかけてあげることによって、マスタリングで圧を余計に加えても割れにくくなります。リミッターなのですが、リミッターのアウトプットをマイナス5くらいにしてあげると良いと思います(画像はそうなってませんが。。。)。Group2とベースやシンセ等の他のパートと重なった時にマスターが0dbを越えさせないようにするためです。


Group1のエフェクト無し(エフェクト有りと同じ音量にしてあります)

各単体にコンプかけてたりするので、ハイハットが弱い人よりある方かもです。


Group1のコンプ+EQ+マキシマイザー等のエフェクトあり(エフェクト無しと同じ音量にしてあります)


Group1のコンプ+EQ+マキシマイザー等のエフェクト + Sonnox Oxford Envolution あり(エフェクト無しと同じ音量にしてあります)

ついでにこれも作ってみました。Envolutionでアタックをつけてサスティンを盛ってます。

イラスト ぱいせん


ハイハットに限らず、パーカスにも応用出来ます。

他にやり方があると思いますしこれが正解でもないので、これをヒントにしていただけたら幸いです。そして効率が良いやり方などがありましたら教えてください。


こういうブログを書くとツイッターで非公式RTしてマウントしてくる人がいるんですけど、せめて自分の耳で検証してからにしていただけたらなと。他の人のブログをどうだと言わんばかりに引っ張ってきて来られてもねえ。。。実際差はあったし、各メーカーのDAWが全部同じオーディオエンジンじゃないんだから差があって当然だしねえ。。。